![]() Green light emitting rare gas discharge lamp
专利摘要:
公开号:WO1989001700A1 申请号:PCT/JP1988/000788 申请日:1988-08-09 公开日:1989-02-23 发明作者:Kazutoshi Ishikawa;Katsuo Murakami;Seishiro Mitsuhashi;Takashi Osawa;Yujiro Kamano;Yoshinori Anzai;Takeo Saikatsu;Hiromi Adachi 申请人:Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha; IPC主号:H01J61-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 緑色発光希ガス放電ラ ンプ [0003] 技術分野 [0004] 本発明は緑色発光する希ガス放電ラ ンプに関するもの である。 [0005] 背景技術 [0006] 近年、 ファ ク シ ミ リ などの 0 A機器用光源と して緑色 発光光源が要望され、 これに応えるものとして低圧希ガ ス放電ラ ンプがある。 [0007] この低圧希ガス放電ラ ンプは、 水銀を封入した一般的 蛍光ラ ンプに比べ、 点灯中の光束劣化および温度依存性 のそれぞれが少なく 、 且つ、 瞬時点灯が可能であるなど の性能特性を有しているが、 明るさ (輝度) および光色 などの点で上記一般的蛍光ランプより劣るため、 一般照 明用光源としては普及していないのが現状である。 [0008] しかるに、 上記低圧希ガス放電ラ ンプは、 その性能特 性が 0 A機器用光源として見直される一方、 明るさ, 光 色などの点で性能向上を図るべき技術開発が強く要望さ れている。 [0009] この要望に応えるべく 開発された従来例と して、 下記 ( i ) 〜 ( iv ) が挙げられる。 [0010] ( i ) 特公昭 58— 119151号公報および特公昭 58— 1 19152 号公報においては、 ネオ ンとアルゴ ンまたはネオ ンと ク リ プ ト ンの混合ガスを放電収容器に封入し、 これを 高周波点灯することにより、 小電流で移動縞のない放 電が可能な低圧希ガス放電ラ ンプが赤色光源として開 示されている。 [0011] これらの公報では、 希ガスのみを使用しているにす ぎず、 このため、 明るさおよび光色の点で未だ不満足 であり、 ネオ ン発光を利用した赤色ラ ンプのみが実用 化されているにすぎない。 [0012] ¾. ϋ ) Xerox Disclosure Journal Vol.8 No, May/ June 1983 P.269の文献でば、 ネオンおよびキセノ ンの少な く とも 1種を使用した放電ラ ンブにおいて、 ZnSi04-: Mnを発光媒体として使用した希ガス放電ランプが緑色 光源として開示されている。 [0013] しかしながら、 この文献には、 セリ ウム付活または 2価のユー ロピウム付活の青色蛍光体を使用した気体 放電発光素子のみが開示され、 高効率の緑色発光希ガ ス放電ラ ンブについては何ら開示されておらず、 緑色 蛍光体としては ZnzSi04:Mnが開示されているのみであ る。 [0014] ( ϋί ) 特公昭 53 - 42389号公報には、 各種蛍光体の真空 紫外線励起スペク トルにおいて、 200nm 以下に高い励 起スぺク トルを有する緑色蛍光体が数種類開示されて いる。 [0015] しかしながら、 200ηιη 以下の真空紫外域に励起スぺ ク トルを有する蛍先体は実用化されているものが少な く 、 わずかに ZnzSi04 :Mnが緑色蛍光体と して極めて不 満足ながら一部使用されているにすぎない。 [0016] ( iv ) 特公昭 48— 37670 号公報には、 一般式 X 203 ' YS i02:ZL' n ( ただし、 Lnはラ ンタ二ゥム、 ィ ッ ト リ ウム またはそれらの混合物であり、 L' n はテルビウム、 ュ 一 ΰピウムまたはそれらの混合物であり、 Xノ Υの比 は 0.25/1〜1/1 であり、 X / Υの比は 0.005/1 〜0.4/ 1 である) にて示される、 254nm または 365nm の水銀 共鳴線にて励起される緑色および赤色蛍光体が開示さ れている。 [0017] この公報では、 上述のよう に水銀共鳴線の 254nm ま たは 365nm により励起される緑色発光蛍光体としてテ ルビゥム付活 . ラ ンタ ン硅酸塩が開示されているが、 真空紫外域における i起特性およびその発光特性につ いてば何ら開示されておらず、 従って、 これら特性の 点での課題がある。 また、 上記水銀共鳴線を利用した ' ラ ンプでは、 0 A機器用光源と して使用した場合に綞 度の温度依存性が大き く 、 且つ、 瞬時点灯性の点でも 課題があり、 このため、 O A機器用光源としては実用 化できないでいる。 [0018] 以上のように、 従来の技術では、 その何れの場合にお いても、 点灯中の光束劣化および温度依存性のそれぞれ が少な く 、 且つ、 瞬時点灯が可能であるなどのラ ンプ特 性を損なわずに、 輝度および光色などの性能特性を満足 させることができず、 このため、 O A機器用の高性能緑 色発光光源として利用できないなど、 実用上多く の問題 点を有していた。 [0019] 発明の開示 [0020] 本発明は、 希ガスを発する紫外線により特定の緑色蛍 光体.を発光させ、 希ガス放電の特徴、 すなわち点灯中の 光束劣化および温度依存性のそれぞれが少なく 且つ、 瞬時点灯が可能であるなどの特性を損なう ことなく、 発 光効率を向上させることにより、 例えば O A機器用の高 性能緣色発光光源としても実用化できる緑色発光希ガス 放電ランプを得ることを目的とする。 [0021] 上記目的を達成するために、 本発明に係る緑色発光希 ガス放電ラ ンプは、 放電容器となるガラ ス管の内部に、 キセノ ン, ネオ ン, ヘリ ウム, アルゴン, ク リ プ ト ンの 少な く とも 1種からなる希ガスを封入し、 この希ガスよ り放出される 200nm 以下の真空紫外線を可視光に変換す る手段として、 上記ガラス管の内面にテルビウ ム付活ィ ッ ト リ ウム * シリゲー トからなる緑色発光蛍光体層を形 成したことを特徴とする。 [0022] 上記緑色発光蛍光体層は、 ホウ素, アル ミ ニウム, リ ン, スカ ンジウ ムおよびラ ンタニ ド族元素から選ばれた 少な く とも 1種を舍有させたものとすることにより、 一 層効果的となる。 [0023] 本発明における緑色発光希ガス放電ラ ンプは、 上述の 構成要素を有するので、 キセノ ン, ネオ ンおよびへリ ウ ムの少な く とも 1種からなる希ガスより放出された 200 nm以下の真空紫外線によつて、 テルビウム付活イ ツ ト リ ゥム ·シ リ ケ一 トからなる緑色発光蛍光体が励起され、 543nm に主ピークを有する緑色発光が得られ、 その発光 輝度は、 従来の Zn2Sio4 : Mn を使用した場合に比較して 40〜 50 %の向上が図れた。 [0024] また、 上記テルビウム付活ィ ッ ト リ ウム · シ リ ケ一 ト の緑色発光蛍光体層に、 ホウ素、 アルミ ニウム、 リ ン、 スカ ンジゥ厶およびラ ンタニ ド族元素から選ばれた少な く とも 1種を舍有させるこ とにより、 200nm 以下の真空 紫外線励起に対しての放射効率を一層向上させ得る。 図面の簡単な説明 [0025] 第 1図は Y2Si05:Tb と とを使用した場合に おけるガス圧と正面輝度との関係を示す図、 第 2図はガ ス組成を Ne:Xe =90 : 10に固定した場合のガス圧と寿命 との閡係を示す図、 第 3図は本発明における温度 -輝度 特性の関係を示す図、 第 4図は (Y。.73Sc。. z。Tb。.。7) ZS i05 と ZnSi04.:Mn とを使用した場合におけるガス圧と正 面輝度との関係を示す図、 第 5図はガス組成を Ne:Xe = 90 : 10に固定した場合のガス圧と寿命との関係を示す図、 第 6図は (Y。. B3Gd。,,。Tb。.。7) 2Si05 と ZnSiOs:Mn とを 使用した場合におけるガス圧と正面輝度との関係を示す 図、 第 7図はガス組成を Ne:) e =95 : 5に固定した場合 のガス圧と寿命との閬係を示す図、 第 8図は (Y。.73Sc0. z oTbo.07) zSi05 と ZnSi04:Mn とを使用した場合におけ る点灯中の光束維持率の関係を示す図である。 [0026] 発明を実施するための最良の形態 [0027] 〔実施例 1〕 [0028] 管外径 15« 、 長さ 285«のガラ ス管内周面に化学組 成が(Y。93Tb。。7) zSi05のテルビゥ ム付活ィ ッ ト リ ウム ' シリケ一トからなる緑色蛍光体層を塗布形成し、—その両 端に電極を封着すると共に、 上記ガラ ス管の内部にネオ ンおよびキセノ ンよりなる混合ガスを 0.5 〜10Torr封入 したラ ンプをつく り、 このラ ンプ特性を種々の実験によ り調べた。 [0029] 表 1 は上記種々 の実験結果を示すもので、 詳し く は、 ネオ ン、 キセノ ンの混合比および封入ガス圧を変化させ たときのラ ンプ特性を示している e [0030] 第 1図ばガス圧に対する正面耀度の変化をテルビウム 付活ィ ッ ト リ ウ ム · シリ ゲー ト の緑色蛍光体層に使用し た場合と、 マ ンガン付活硅酸亜鉛蛍光体を使用した場合 におけるガス圧と正面輝度の関係を示し、 第 2図にはガ ス圧に対する寿命閬係を示す。 [0031] 表 1および第 1図のそれぞれに示すように、 ネオン 90 キセ ノ ン 10 %よりなる混合ガスを 3 Torr封入したラ ンプは、 正面輝度が 6150cd/tn2 となり、 従来の ZnSi04 n 蛍光体を使用した場合に比較して 1.5 倍の輝度を示し . 且つ寿命は第 2図に示すように 9300時間であつた。 [0032] また、 温度一輝度特性を示す第 3図で明らかなよ うに、 上記実験結果の輝度 · 温度特性は - 20でまで極めて良好 であった。 [0033] (以下余白) [0034] [0035] 8 [0036] L00/88df/lDd 001I1Q/68OAV 〔実施例 2〕 [0037] 管外径 15im 0、 長さ 285 «mのガラス管の内周面にテル ビゥム濃度を変化させたテルビウム付活ィ ッ ト リ ウム · シリ ケ一 卜の緑色発光蛍光体を塗布し、 輝度測定を行つ た。 この場合、 ガス組成はネオ ン 90 %、 キセノ ン 10 %で ガス圧 3.0 ±0.2Torr に固定してラ ンプを試作した。 そ の結果を表 2 に表す。 一 [0038] aYz03 * b Si02: cTb によって示される蛍光体におい て、 最適値は 0.1 ≤c/b =0.2 であり、 ラ ンプの正面輝 度は c/b =0.1 で 6530cd/mz であった。 [0039] 表 2 [0040] [0041] 〔実施例 3〕 [0042] 管外径 8 M ø、 長さ 285 i™のガラス管の内周面に、 ィ匕 学組成が(Y。. 73Sc。. 2。Tb。.。7) zSi05のテルビウム付活ィ ト リ ウム ' スカ ンジウム ' シリ ケ一 卜からなる緑色癸 光蛍光体を塗布し、 且つ上記ガラス管の両端に電極を封 着し、 上記ガラ ス管内にネオ ンおよびキセノ ンよ り なる 混合ガスを 0.5 〜: LOTorr封入したラ ンブをつく り、 この ランブ特性を種々の実験により調べた。 [0043] 表 3 はその実験結果を示すもので、 詳し く は、 ネオン、 キセノ ンの混合比および封入ガス圧を変化させたときの ランプ特性を示す。 [0044] 第 4図はガス圧に対する正面锾度の変化をテルビゥム 付活イ ツ ト リ ウム ' スカ ンジウム ' シリゲー ト蛍光体(Ϊ Sc Tb 0 · 07 )zSi05を使用した場合と、 マンガン付 活硅酸亜鉛蛍光体を使用した場合とで示し、 第 5図には ガス圧に対する寿命閬係を示す。 [0045] 表 3および第 4図に示すように、 この実験において、 ネオン 95%、 キセノ ン 5 %より なる混合ガスを l.OTorr 封入したランプは、 正面輝度が 9030cd/mz となり、 従来 の ZnSi( :Mn 蛍光体を使用した場合に比較して、 1.6 倍 の輝度を示し、 寿命は第 5図に示すように 9300時間であ つた。 ' [0046] また、 輝度 · 温度特性は、 第 3図に示したもめと同様 に— 20で〜 150 'cまできわめて良好であった。 [0047] (以下余白) [0048] 表 3 ガス組成(%) ガス圧 正面輝度 [0049] No. Ne Xe (Torr) (cd/mz) [0050] 1 99 1 0.5 15700 [0051] 2 1 12300 [0052] 3 3 9000 [0053] 4 5 4670 [0054] 5 10 2100 [0055] 6 95 5 0.5 15700 [0056] 7 1 H500 [0057] 8 3 8350 [0058] 9 5 4320 [0059] 10 10 1700 [0060] 11 90 10 0.5 12800 [0061] 12 1 9030 [0062] 13 3 6380 [0063] 14 5 3570 [0064] 15 10 l^U [0065] 16 50 50 0.5 3500 [0066] 17 l 2700 [0067] 18 3 2050 [0068] 19 5 860 [0069] 20 10 550 〔実施例 4〕 [0070] 管外径 15« 0、 長さ 285 «のガラス管に内周面に、 テ ルビゥ ム濃度を変化させたテルビゥム付活イ ッ ト リ ウ ム * スカ ンジウム · シリケ一トの綠色発光蛍光体を塗布し その輝度測定を行った。 この場合、 ガス組成はネオン 50 %、 ク リ プ ト ン 40%、 キセノ ン 10%で、 ガス圧 3.0 ± 0. 2Torr に固定してランプを試作した。 その結果を表 4に 示す。 [0071] 表 4 [0072] [0073] aY203 ' b Sc203 · cSi02: cTbによって示される蛍光 体において、 最適値は 0.1 ≤ d/c ≤ 0.2 であり、 ランプ における正面輝度ば d/c = 0.1 で 6530cd/m2 であった。 [0074] 〔実施例 5〕 [0075] 管外径 10« 0、 長さ 285 mのガラ ス管の内周面に、 ス 力 ンジゥム濃度を変化させたテルビゥム付活イ ッ ト リ ウ ム . スカ ンジウ ム . シ リ ゲ ー ト の緑色発光蛍光体を塗布 し、 試作したラ ンプの輝度測定を行った。 この場合のガ ス組成はキセノ ン 20%、 アルゴン 30%、 ヘ リ ゥ ム 50%で ガス圧 1.5 ±0.2Torr に固定した。 その結果を表 5 に示 す。 [0076] a Yz03 - bScz03 · cSi02: dTbテルビウ ム付活イ ッ ト リ ウム · スカ ンジウ ム · シリケ一 ト蛍光体において、 最 適値は 0,01≤b/a ≤0.5 であり、 ラ ンプにおける正面輝 度は b/a = 0.27 で 6856cd/m2 であった。 [0077] 表 5 [0078] [0079] 〔実施例 6〕 [0080] 管外径 8 wi 0、 長さ 285 «のガラ ス管の内周面に、 化 学組成が(Y。. 8 3Gd。. 1 ()Tb。.。7) 2Si05のテルビウ ム付活ィ ッ ト リ ウ ム · ガ ドニゥ ム · シ リ ケ — ト蛍光体を塗布し、 両端に電極を封着し、 ネオンおよびキセ ノ ンよりなる混 合ガスを 0.5 〜10Torr封入したラ ンプをつ く り、 こ のラ ンプ特性を種々の実験により調べた。 [0081] 表 6 はその実験結果を示すもので、 詳しく は、 ネオ ン、 キセノ ンの混合比および封入ガス圧を変化させたときの ランブ特性を示す。 [0082] 第 6図はガス圧に対する正面輝度の変化を、 テルビゥ ム付活ィ ッ ト リ ウム ' ガ ド リ ニウ ム · シリケ一 ト蛍光体 (Yo. ssGdo. t oTbo.。7)2Si05を使用した場合と、 マ ンガン 付活硅酸亜鉛蛍光体を使用した場合とで示し、 第 7図に はガス圧に対する寿命関係を示す。 [0083] 表 6および第 6図に示すように、 この実験において、 ネオ ン 95%。 規制 5 %よ り なる混合ガスを 2.5Torr 封入 したランプは、 正面輝度が 7960cd/m2 となり、 従来の Zn Si04:Mn 蛍光体を使用した場合に比較して、 1.7 倍の輝 度を示し、 寿命は第 7図に示すように 9500時間であった。 [0084] また、 輝度 ♦ 温度特性は第 3図に示すものと同様に - 20で〜 150 'cまで、 きわめて良好であった。 [0085] (以下余白) [0086] 0L6Z Οΐ 02 [0087] 0988 61 [0088] 0262 ε 81 [0089] Q2QL I LI [0090] 0086 s*o OS OS 91 [0091] 090S 01 ST [0092] 9 [0093] 020^ 9 cn峯 VI [0094] 080 2 21 [0095] 00S6 I Zl [0096] 00081 9Ό 01 06 TT [0097] Οΐ 01 [0098] S 6 [0099] 0006 ε 8 [0100] 0S02I T L [0101] OOOSI ro S 96 9 [0102] OSOi' 01 S [0103] 008S s [0104] 0096 ε 8 οοεπ I [0105] 00A91 ΐ 66 I [0106] (z^/P0) (ュュ 0ェ) • ON [0107] 88IOO/88df/l3d 00 10/68 OM 〔実施例 Ί〕 [0108] 管外径 8 «ι ø、 長さ 250 «のガラス管内にテルビウム 濃度を変化させたテルビゥム付活ィ ッ ト リ ウム ' ガ ドニ ゥム · シリケ一ト蛍光体を塗布し、 輝度測定を行つた。 ガス組成はキセノ ン 15%、 アルゴン 60 %、 ク リ プ ト ン 25 %でガス圧 1.0 ±0.1Torr に固定して、 ランプを試作し た。 その結果を表 Ίに示す。 [0109] [0110] aYz03 - bBd203 · cSi02: dTbによって示される蛍光体 において、 最適値は 0.1 ≤d/c ≤ 0.2 であり、 ランプに おける正面輝度は d/c =0.15で 8350cd/mz であった。 [0111] 〔実施例 8〕 [0112] 管外径 10«« 0、 長さ 255 nのガラス眚の内周面に、 ガ ドリ ゥム濃度を変化させたテルビウム付活ィ ッ ト リ ゥム • ガ ドリ ニウム · シリケー ト緑色発光蛍光体を塗布して ランプを試作し、 その輝度測定を行った。 この場合、 ガ ス組成はネオン 95%、 キセノ ン 5 %でガス圧 0.5 ±0.05 Torrに固定してラ ンプを試作した。 [0113] その結果を表 8 に示す。 表中の記号は、 aY 203 · bGd z03 - cSc203 : dTb で示されるテルビウム付活ガ ドリ 二 ゥム · ィ ッ ト リ ウム · シリ ケ一 ト蛍光体において、 ガ ド リ ニゥムの最適値は、 0.1 ≤ d/a ≤ 0.70であり、 ラ ンプ における正面輝度は d/a =0.120 で 12350cd/m2であった, 表 8 [0114] [0115] 〔実施例 9〕 [0116] 管柽 8 « 0、 長さ 150 ««のガラス管内周面に、 ホウ素 リ ン、 アルミ ニウムを別々に舍有させたテルビウム付活 ィ ッ ト リ ウム ♦ シリ ケ一 ト蛍光体を塗布し、 封入ガス組 成は、 キセノ ン 10 %、 ネオ ン 40 %、 アルゴン 50 %で、 0. 07 ±0.02Torrのガス圧でラ ンプを試作した。 [0117] この試作ラ ンプの輝度の測定結果は、 表 9 に示すよう に、 シリ カの一部をホウ素, リ ン、 アルミ ニウムで置換 しても、 輝度向上に対し同様の効果が得られた。 [0118] 表 9 [0119] No. 化学組成 相対輝度 [0120] 1 (Yo. 93Tb 0. 07) zSiOs 100 [0121] 2 (Υο. 93Tb 0. 0 ) 20.95Si02 . 0. 025B203 [0122] 3 (Yo. 93Tbo. 07) 20.90SiO2 . 0, 05B203 - 102.5 [0123] 4 (Yo. 93Tb 0. 07 ) 20.98Si02 . 0. OOlPzOs [0124] 5 (Yo. 93Tb 0. 20.95SiOz . 0. 025P205 102.3 [0125] 6 (Yo. 93 Tb 0. 07) 20.99SiOz . 0. 0005A1203 [0126] 7 (Yo. 9 3 T b 0. 07) z0.98SiOz . 0. OOIA O3 103.3 従来品 Zn z Si04 55.0 第 8図は上記実施例 3 で示したテルビゥム付活ィ ッ ト リ ウム ' スカ ンジウム · シリ ケ— ト蛍光体(Y。.73Sc。.20 O C Tb。.。7) zSi05、 上記実施例 9中、 (Y。.93Tb。.。7) 20, 98SiO2 • O.OOU1Z03で表されるテルビゥム付活ィ ッ ト リ ウム - アルミ ニウム · シリ ケ一 ト蛍光体と、 従来のマンガン付 活硅酸亜鉛蛍光体(Zn2Si04 :Mn)を使用したそれぞれのラ ンプの点灯中における光束劣化( 光束維持率) を示して いる。 [0127] この第 8図より明らかなよう に、 この発明の実施例の ものは、 1500時間点灯後の光束維持率は 97〜98%である のに比し、 従来品は 53 %であり、 光束劣化が従来品に比較 して.大幅に改善されていることがわかる。 [0128] 第 8図においては、 上記各実施例中、 2例について例 示したが、 他の実施例の緑色発光蛍光体についても同様 の結果'を得ている。 [0129] また、 上記実施例のものは、 蛍光体の励起源と して水 銀を用いず希ガスが発する真空紫外線を用いた所諝希ガ ス放電ラ ンプであるが、 蛍光体の差による瞬時点灯への 影響については全く観測されず、 従来品と同等の特性で あったことを確認している。 [0130] 産業上の利用可能性 [0131] 以上のように、 本発明に係る緑色発光希ガス放電ラ ン ブは、 希ガス放電の特性、 即ち、 点灯中の光束劣化およ び温度依存性がそれぞれ少な く 、 かつ瞬時点灯が可能で あるなどのラ ンプ特性を損なわず、 輝度および光色等の 発光効率が向上するので、 信頼性の高い 0 A機器用と し ての緑色発光光源に適している。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 ガラス管内部に 200nm 以下の真空紫外線を発する希ガ スを封入し、 かつ上記ガラス管の内面には上記真空紫 外線により緑色発光する蛍光体層を形成した緑色発光 希ガス放電ラ ンプにおいて ; 上記希ガスは、 キセノ ン, ネオ ン, ヘリ ウム, アル ゴン, ク リプト ンのう ち少な く とも 1種からなり、 上記緑色発光蛍光体は、 テルビウム付活ィ ッ ト リ ウ —一 ム · シ リ ケ一トからなる、 ことを特徴とする緑色発光希ガス放電ランプ。 2.前記緑色発光蛍光体は、 ホ ウ素、 アルミ ニウム、 リ ン、 スカ ンジウムおよびラ ンタ二 ド族元素から選ばれた少 なく とも 1種を舍有するテルビウ ム付活イ ッ ト リ ウム • シリケ一 ト蛍光体であることを特徴とする請求の範 囲第 1項記載の緑色発光希ガス放電ランプ。 3.前記緑色発光蛍光体は、 テルビウム付活ィ ッ ト リ ウ ム ' スカ ンジウム · シリケ一 トであることを特徴とする 請求の範囲第 2項記載の綠色発光希ガス放電ランプ。 4.前記緑色発光蛍光体は、 テルビウム付活ィ ッ ト リ ウ ム ' ガ ドリ ニウム · シリケ一 トであることを特徴とする 請求の範囲第 2項記載の綠色発光希ガス放電ラ ンプ。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-02-23| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1989-02-23| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1989-04-05| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988906913 Country of ref document: EP | 1989-09-13| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988906913 Country of ref document: EP | 1996-11-27| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1988906913 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP62/199360||1987-08-10|| JP19936087||1987-08-10|| JP63029351A|JPH0569258B2|1987-08-10|1988-02-10|| JP63/29351||1988-02-10||EP19880906913| EP0331738B1|1987-08-10|1988-08-09|Green light emitting rare gas discharge lamp| DE3855685A| DE3855685D1|1987-08-10|1988-08-09|Grünlichtausstrahlende entladungsbirne mit seltenem gas| KR8970149A| KR920007132B1|1987-08-10|1988-08-09|녹색발광 희가스방전램프| DE19883855685| DE3855685T2|1987-08-10|1988-08-09|Grünlichtausstrahlende entladungsbirne mit seltenem gas| 相关专利
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